今やふりすたのメモになっています。
コメントは広告の標的になっているので認証制になってます。
『早見沙織のふり~すたいる♪』第755回です。
ふりすた公式X
早見沙織公式ホームページ
早見沙織公式X
早見沙織公式Instagram
◎この間やった文字起こしアプリの文字起こしをMicrosoft Copilotに修正させるというのが面白かったので苦労するゲスト回でもあるので再チャレンジしました。Copilot修正版のみを載せます。それでもおかしい部分はありますでのご考慮願います。
月見里智弘 雨と君とふりすたと
☆Copilotへの指令
「添付ファイルは文字起こしアプリでラジオ番組をテキストにしたものです。誤変換がたくさんあるのでなるべく省略しないで修正してください。
この番組は「早見沙織のふり~すたいる♪」、パーソナリティー 早見沙織(藤 役)、ゲストにアニメ「雨と君と」監督の月見里智弘さんを呼んで「雨と君と」についてトークしています。」
----------------------------------------------------------------------------
早見沙織のフリースタイル 第755回(書き起こし・修正版)
早見沙織(以下 早見):フリースタイル。皆様こんばんは、ベアにかおりです。早見沙織のフリースタイル第755回がスタートしました。今日はオープニングは巻き巻きでございます。安定の……と言いますとですね、最終回、テレビアニメ「雨と君と」とのコラボコーナーが最終回ということで、事前にお知らせしていましたが、なんと監督の月見里智弘さんが遊びに来てくださっています。いっぱいお話ししていきたいので、サクッとオープニングを終わらせたいと思います。ちなみに9月21日、昨日かな、ポップに遊びに来てくださった方、本当にありがとうございます。またその感想は次回ぐらいかな、1時間ぐらいでお話しできたらいいなと思ってますので、感想たくさん送ってもらえると嬉しいです。
それでは早速参りましょう。フリースタイル、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
皆様、本日はフリスタパークへようこそ。短い時間ではありますが、楽しいひと時をお過ごしください。こちらは様々な生き物と出会うことができるエリアになっております。
ライオンさんがいますね。
ゾウさんもいますね。うん、うん、うん。ペンギンさんもいましたね。はい。では、さらに奥へと進んでいきたいと思います。早見沙織のフリースタイルではこちらのコーナーに参りましょう。「雨と君と振り下と」——こちらは「雨と君と」の情報をお届けしていくコラボコーナー、本日が最終回となります。では、最終回にふさわしいゲストの方をご紹介します。月見里監督です。
月見里監督:よろしくお願いします。
早見:月見さん、こんばんは。
月見里:こんばんは。
早見:やみ、嬉しい!ありがとうございます。では、ご紹介をお願いいたします。
月見里:すいません、えっと、テレビアニメ「雨と君と」監督の月見里智弘です。よろしくお願いします。
早見:監督、ありがとうございます。しかもすいません、開校一番に「こんばんは」を復唱していただいてすいません。すぐでなくて慣れてないもんですいません、ありがとうございます。本日はお越しいただきありがとうございます。最終回についてもお話伺いたいと思いつつ、実際私たちがこちらのラジオを撮らせていただいているのは、もう時空が歪んでおりますのでね、収録なので10話が放送されているタイミングなんですよね?それも踏まえてお話を伺っていきたいと思いますが、早速私から監督にどんどん質問していってしまってもよろしいですか?
月見里:はい、ありがとうございます。
早見:なんかあんまりこうやって監督とゆっくりお話するタイミングがなかったなと思っていて、結構ドタバタしてました。はい。なんか1回だけ、アフレコが始まってすぐのタイミングで監督と皆さんとでご飯に行ったじゃないですか。
月見里:はい。
早見:あの、串に刺さっている大量のお肉を削り取って食べるタイプのところで、そこでゆっくり少しだけお話しできたかな、なんていう記憶があるんですけれども。
月見里:そうでしたね。
早見:気づいた時、皆さんでお話して皆さんのキャラクターみたいなのも使ってそうだったんですね。アフレコが全て終わった今、改めて伺いたいんですけど、この作品の監督をやってくださいっていうオファーはどのように来て、どう関わられることになったんですか?
月見里:正直申し上げると、原作は企画がプロデューサーから紹介されるまでは存じ上げてなかったんですけれど、読ませていただいたときにすごく気持ち含め可愛らしくて、共感できる部分があったりして、とても魅力的な作品だなと思ったのを覚えています。
早見:そうだったんですね。私もPVを最初に見て、この作品にしかない独特な空気感があるなと強く感じました。監督もYouTubeで関連するような短い作品や表現を拝見していたと。
月見里:はい、拝見していました。
早見:キャスティングの話に移りますが、特に「君」の声をどうするか、どう決まっていったのかなと気になっていました。原作だと「君」は喋らない設定ですが、そのまま喋らせない選択肢もあったと。監督はその点で悩まれていたと伺ってます。
月見里:はい。原作の雰囲気を維持するのかというところでずっと悩んでいました。喋らないという選択肢もありましたが、音響監督の吉田さんに相談したときに、ある方(当時YouTubeでさまざまな声を出している方)の演技を見て「これはすごい」と思い、トライしてみたいという記憶がありました。実は最後の最後まで決まっていなかったんですよね。周りのキャストはもう決まった段階で論争がありました。最終的にオーディションの頃に出演していただいて、「これはあった方がいい」という結論になりました。
早見:今では、あの声がないと物足りないぐらいに視聴者の方も感じていると思います。富士(登場人物)もセリフが少ないので、どこでセリフの応酬があって映像として成立するか難しいところでしたが、息の芝居だけで映像を支えてくれた部分が大きかったですね。
月見里:そうですね。富士が真面目なシリアスの話をしている時に君が頭を抱えているような、1画面に2つの要素が入ってくる面白さを映像的にも音楽的にも工夫して表現しました。音響監督のディレクションで、美しいだけでなく中にちょっと変わったリズムや違和感が入ることで、耳に残る仕掛けをしてあります。劇伴の石塚さんにもすごく協力いただいて、作品のテーマを音楽にも落とし込んでいきました。
早見:視聴者の潜在意識にも届いているんじゃないかと私も感じました。さて、12話の話もできますよね。個人的には戻ってくる演出がたまらなかったんですけど、終わっているから話していいですよね?
月見里:はい、大丈夫です。12話についてお話しします。根底にあった狙いとして、脚本家の町田さんが掲げていた「循環」というテーマがあります。かわいいで出発してまた元の場所に戻っていく、始まりと終わりが循環するという流れを再現しています。シリーズを通して12話まで見ていただいた後に、同じシーンを再び見たときに印象が違って見えるよう工夫しました。配信が始まったらぜひ1話からもう一度見てほしいです。初見とは違う発見があるはずです。
早見:ぜひ皆さん1話から見直してみてください。では、お便りをいくつかご紹介します。お二人に来ていたメールを軽く続けてご紹介します。フェスさんから:「早見さん、ゲストに月見里監督が来ます。監督こんばんは」——ありがとうございます。「雨と君と毎週楽しく視聴しています。富士と君の1人と1匹を中心とした様々な登場人物のやり取りを見ていて、前は微笑ましく感じています。監督への質問ですが、本作を作る上でどの部分に注力されましたか?」という内容です。ゴンボホリさんからも「技術的な面で『雨と君と』の世界観を作るためにこだわった点はありますか?」という質問が来ています。
月見里:ありがとうございます。かなりチャレンジングな作品になったと思います。私はこれまでコメディ作品が多かったのですが、今回は情緒的で文学的な作品なので、身長描写や映像、光の表現などに非常に神経を使いました。音についても特に、生音を多く使っています。イヤホンで聞くと雨の音が全部違ったり、足音も履いているものや地面のコンディションで全く違ったりします。雨が落ちた場所によってさまざまな音を奏でる、それを多様性というテーマにもリンクさせて丁寧に録りました。相当大変だったと思いますが、そのチャレンジがこの作品の唯一無二感につながったと思います。
早見:なるほど。ここで差し込みがあって、原作者の海道先生からサプライズメッセージが届いています。紹介します。海道先生:月見さん、監督、こんばんは。制作も大詰めだと思いますが、アニメ最終回お疲れ様でした。質問です。変わった原作者で大変苦労なさったと伺っていますが、アニメを通して一番苦労なさったことは何でしょうか?そして早見さんへ質問です。共演の佐藤さんから伺ったのですが、オーディションの際、実はとんでもなく小声で望まれたと聞いて佐藤さんも驚かれていました。収録の際はある程度の音量を担保して発声するそうですが、そのような技法で望む決め手があったのであれば知りたいです。最後に、アニメに関わってくださった方々、視聴してくださった皆様、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。ありがとう、という内容です。
早見:海道先生、ありがとうございます。先生はほぼ全ての会に来てくださっていました。コミットしてくださるのは本当にありがたかったです。監督、質問の「一番苦労したこと」は何でしょうか?
月見里:苦労したことは、原作の文学性や哲学性をどう汲み取って映像化するかでした。脚本段階では第1巻ぐらいの印象だとハートフルコメディ的で日常系かなという感じだったのですが、原作が進むにつれてシリアスな要素や情緒性が強まり、アニメ化するならこちらだ、と判断しました。短編集をどう繋げてシリーズとしての読了感や満足感を視聴者に与えるかを考える旅のような作業で、そこが一番のチャレンジでした。原作を完全に超えることはできないにせよ、別方向で付加価値をつけて作りたいという思いがあって、それが大変でしたが価値ある挑戦だったと思います。
早見:海道先生からの続きの質問で、私(早見)への「一番苦労したこと」は、収録で声の量が少なかった件ですね。オーディションでは小声で望まれたという話がありましたが、収録では音響チームが素晴らしく調整してくださったおかげでベストバランスで聞いていただけていると思います。あの時は結構声量が小さくて、皆さん驚かれていたみたいですけど、私は心臓が強いわけではなく、自然とそうなったという感じです。アフレコブースで監督や石田さん、先生にも入っていただいて掛け合いを再現していただいた時間もあり、貴重な経験でした。音響チーム、演出、キャストの皆さんに本当に感謝しています。
月見里:アフレコ現場でお互いの環境を知ることができたのは非常に良かったです。チーム感のあるいい現場でした。ありがとうございました。
早見:あっという間に時間が来てしまいましたが、おまけトークもまだまだありますので皆さんぜひおまけも聞いてください。たくさんのメールありがとうございました。最後に改めて「雨と君と」の情報です。テレビでの放送は終了しましたが、各配信サービスで配信していますので、ぜひ何度も見てください。週間ヤングマガジンにて連載中のコミックスは現在第8巻まで発売中です。原作もぜひ手に取ってみてください。
期間限定で「雨と君と」ポップアップストアが開催中です。福岡・博多駅(会場名) …9月28日まで。愛知・栄ロフト…9月28日まで。兵庫・神戸ロフトは10月3日金曜日から10月20日月曜日まで。詳しくはアニメ公式サイトをご覧ください。残念ながら監督とはここでお別れとなります。本当にありがとうございました。
月見里:ありがとうございました。
早見:いかがでしたか?「雨と君と振りスタ」このコーナーは「雨と君と」制作委員会の提供でお送りしました。
フリスタパーク、さらに遅れてやってきました。ここではどんな生き物と会えるでしょうか?
豚さんがいますね。
うぐいすさんもいますね。
カエルさんもいましたね。はい、以上となります。お楽しみいただけましたでしょうか?またのご来園お待ちしております。早見沙織のフリースタイル。
ステッカー抽選会。まずは採用された方の中から選んでいきます。おめでとうございます。続いては番組にお便り送ってくださった方の中から1名。最初はネーム「特製レモネード」さん、おめでとうございます。こんな感じで毎回ステッカーをプレゼントしていきますので、皆様今後もどんどんお便り送ってきてくださいね。
テレビ早見沙織のフリースタイル、あっという間にエンディングのお時間です。番組からのお知らせです。この番組はクローバーの有料チャンネルもございます。こちらは番組のアーカイブが聞ける他、限定のおまけトークなども聞くことができます。今回は月見里監督が出演してくださいますので、もっと伺いたいことがある方はぜひそちらも聞いてみてください。ポップアップストアの話やグッズの話など、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。今後とも「雨と君と」をたくさん見ていただけると嬉しいです。ということで、今回はこの辺でお別れです。この時間のお相手は早見沙織でした。
9:51 バイバイ!
ふりすた公式X
早見沙織公式ホームページ
早見沙織公式X
早見沙織公式Instagram
◎この間やった文字起こしアプリの文字起こしをMicrosoft Copilotに修正させるというのが面白かったので苦労するゲスト回でもあるので再チャレンジしました。Copilot修正版のみを載せます。それでもおかしい部分はありますでのご考慮願います。
月見里智弘 雨と君とふりすたと
☆Copilotへの指令
「添付ファイルは文字起こしアプリでラジオ番組をテキストにしたものです。誤変換がたくさんあるのでなるべく省略しないで修正してください。
この番組は「早見沙織のふり~すたいる♪」、パーソナリティー 早見沙織(藤 役)、ゲストにアニメ「雨と君と」監督の月見里智弘さんを呼んで「雨と君と」についてトークしています。」
----------------------------------------------------------------------------
早見沙織のフリースタイル 第755回(書き起こし・修正版)
早見沙織(以下 早見):フリースタイル。皆様こんばんは、ベアにかおりです。早見沙織のフリースタイル第755回がスタートしました。今日はオープニングは巻き巻きでございます。安定の……と言いますとですね、最終回、テレビアニメ「雨と君と」とのコラボコーナーが最終回ということで、事前にお知らせしていましたが、なんと監督の月見里智弘さんが遊びに来てくださっています。いっぱいお話ししていきたいので、サクッとオープニングを終わらせたいと思います。ちなみに9月21日、昨日かな、ポップに遊びに来てくださった方、本当にありがとうございます。またその感想は次回ぐらいかな、1時間ぐらいでお話しできたらいいなと思ってますので、感想たくさん送ってもらえると嬉しいです。
それでは早速参りましょう。フリースタイル、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
皆様、本日はフリスタパークへようこそ。短い時間ではありますが、楽しいひと時をお過ごしください。こちらは様々な生き物と出会うことができるエリアになっております。
ライオンさんがいますね。
ゾウさんもいますね。うん、うん、うん。ペンギンさんもいましたね。はい。では、さらに奥へと進んでいきたいと思います。早見沙織のフリースタイルではこちらのコーナーに参りましょう。「雨と君と振り下と」——こちらは「雨と君と」の情報をお届けしていくコラボコーナー、本日が最終回となります。では、最終回にふさわしいゲストの方をご紹介します。月見里監督です。
月見里監督:よろしくお願いします。
早見:月見さん、こんばんは。
月見里:こんばんは。
早見:やみ、嬉しい!ありがとうございます。では、ご紹介をお願いいたします。
月見里:すいません、えっと、テレビアニメ「雨と君と」監督の月見里智弘です。よろしくお願いします。
早見:監督、ありがとうございます。しかもすいません、開校一番に「こんばんは」を復唱していただいてすいません。すぐでなくて慣れてないもんですいません、ありがとうございます。本日はお越しいただきありがとうございます。最終回についてもお話伺いたいと思いつつ、実際私たちがこちらのラジオを撮らせていただいているのは、もう時空が歪んでおりますのでね、収録なので10話が放送されているタイミングなんですよね?それも踏まえてお話を伺っていきたいと思いますが、早速私から監督にどんどん質問していってしまってもよろしいですか?
月見里:はい、ありがとうございます。
早見:なんかあんまりこうやって監督とゆっくりお話するタイミングがなかったなと思っていて、結構ドタバタしてました。はい。なんか1回だけ、アフレコが始まってすぐのタイミングで監督と皆さんとでご飯に行ったじゃないですか。
月見里:はい。
早見:あの、串に刺さっている大量のお肉を削り取って食べるタイプのところで、そこでゆっくり少しだけお話しできたかな、なんていう記憶があるんですけれども。
月見里:そうでしたね。
早見:気づいた時、皆さんでお話して皆さんのキャラクターみたいなのも使ってそうだったんですね。アフレコが全て終わった今、改めて伺いたいんですけど、この作品の監督をやってくださいっていうオファーはどのように来て、どう関わられることになったんですか?
月見里:正直申し上げると、原作は企画がプロデューサーから紹介されるまでは存じ上げてなかったんですけれど、読ませていただいたときにすごく気持ち含め可愛らしくて、共感できる部分があったりして、とても魅力的な作品だなと思ったのを覚えています。
早見:そうだったんですね。私もPVを最初に見て、この作品にしかない独特な空気感があるなと強く感じました。監督もYouTubeで関連するような短い作品や表現を拝見していたと。
月見里:はい、拝見していました。
早見:キャスティングの話に移りますが、特に「君」の声をどうするか、どう決まっていったのかなと気になっていました。原作だと「君」は喋らない設定ですが、そのまま喋らせない選択肢もあったと。監督はその点で悩まれていたと伺ってます。
月見里:はい。原作の雰囲気を維持するのかというところでずっと悩んでいました。喋らないという選択肢もありましたが、音響監督の吉田さんに相談したときに、ある方(当時YouTubeでさまざまな声を出している方)の演技を見て「これはすごい」と思い、トライしてみたいという記憶がありました。実は最後の最後まで決まっていなかったんですよね。周りのキャストはもう決まった段階で論争がありました。最終的にオーディションの頃に出演していただいて、「これはあった方がいい」という結論になりました。
早見:今では、あの声がないと物足りないぐらいに視聴者の方も感じていると思います。富士(登場人物)もセリフが少ないので、どこでセリフの応酬があって映像として成立するか難しいところでしたが、息の芝居だけで映像を支えてくれた部分が大きかったですね。
月見里:そうですね。富士が真面目なシリアスの話をしている時に君が頭を抱えているような、1画面に2つの要素が入ってくる面白さを映像的にも音楽的にも工夫して表現しました。音響監督のディレクションで、美しいだけでなく中にちょっと変わったリズムや違和感が入ることで、耳に残る仕掛けをしてあります。劇伴の石塚さんにもすごく協力いただいて、作品のテーマを音楽にも落とし込んでいきました。
早見:視聴者の潜在意識にも届いているんじゃないかと私も感じました。さて、12話の話もできますよね。個人的には戻ってくる演出がたまらなかったんですけど、終わっているから話していいですよね?
月見里:はい、大丈夫です。12話についてお話しします。根底にあった狙いとして、脚本家の町田さんが掲げていた「循環」というテーマがあります。かわいいで出発してまた元の場所に戻っていく、始まりと終わりが循環するという流れを再現しています。シリーズを通して12話まで見ていただいた後に、同じシーンを再び見たときに印象が違って見えるよう工夫しました。配信が始まったらぜひ1話からもう一度見てほしいです。初見とは違う発見があるはずです。
早見:ぜひ皆さん1話から見直してみてください。では、お便りをいくつかご紹介します。お二人に来ていたメールを軽く続けてご紹介します。フェスさんから:「早見さん、ゲストに月見里監督が来ます。監督こんばんは」——ありがとうございます。「雨と君と毎週楽しく視聴しています。富士と君の1人と1匹を中心とした様々な登場人物のやり取りを見ていて、前は微笑ましく感じています。監督への質問ですが、本作を作る上でどの部分に注力されましたか?」という内容です。ゴンボホリさんからも「技術的な面で『雨と君と』の世界観を作るためにこだわった点はありますか?」という質問が来ています。
月見里:ありがとうございます。かなりチャレンジングな作品になったと思います。私はこれまでコメディ作品が多かったのですが、今回は情緒的で文学的な作品なので、身長描写や映像、光の表現などに非常に神経を使いました。音についても特に、生音を多く使っています。イヤホンで聞くと雨の音が全部違ったり、足音も履いているものや地面のコンディションで全く違ったりします。雨が落ちた場所によってさまざまな音を奏でる、それを多様性というテーマにもリンクさせて丁寧に録りました。相当大変だったと思いますが、そのチャレンジがこの作品の唯一無二感につながったと思います。
早見:なるほど。ここで差し込みがあって、原作者の海道先生からサプライズメッセージが届いています。紹介します。海道先生:月見さん、監督、こんばんは。制作も大詰めだと思いますが、アニメ最終回お疲れ様でした。質問です。変わった原作者で大変苦労なさったと伺っていますが、アニメを通して一番苦労なさったことは何でしょうか?そして早見さんへ質問です。共演の佐藤さんから伺ったのですが、オーディションの際、実はとんでもなく小声で望まれたと聞いて佐藤さんも驚かれていました。収録の際はある程度の音量を担保して発声するそうですが、そのような技法で望む決め手があったのであれば知りたいです。最後に、アニメに関わってくださった方々、視聴してくださった皆様、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。ありがとう、という内容です。
早見:海道先生、ありがとうございます。先生はほぼ全ての会に来てくださっていました。コミットしてくださるのは本当にありがたかったです。監督、質問の「一番苦労したこと」は何でしょうか?
月見里:苦労したことは、原作の文学性や哲学性をどう汲み取って映像化するかでした。脚本段階では第1巻ぐらいの印象だとハートフルコメディ的で日常系かなという感じだったのですが、原作が進むにつれてシリアスな要素や情緒性が強まり、アニメ化するならこちらだ、と判断しました。短編集をどう繋げてシリーズとしての読了感や満足感を視聴者に与えるかを考える旅のような作業で、そこが一番のチャレンジでした。原作を完全に超えることはできないにせよ、別方向で付加価値をつけて作りたいという思いがあって、それが大変でしたが価値ある挑戦だったと思います。
早見:海道先生からの続きの質問で、私(早見)への「一番苦労したこと」は、収録で声の量が少なかった件ですね。オーディションでは小声で望まれたという話がありましたが、収録では音響チームが素晴らしく調整してくださったおかげでベストバランスで聞いていただけていると思います。あの時は結構声量が小さくて、皆さん驚かれていたみたいですけど、私は心臓が強いわけではなく、自然とそうなったという感じです。アフレコブースで監督や石田さん、先生にも入っていただいて掛け合いを再現していただいた時間もあり、貴重な経験でした。音響チーム、演出、キャストの皆さんに本当に感謝しています。
月見里:アフレコ現場でお互いの環境を知ることができたのは非常に良かったです。チーム感のあるいい現場でした。ありがとうございました。
早見:あっという間に時間が来てしまいましたが、おまけトークもまだまだありますので皆さんぜひおまけも聞いてください。たくさんのメールありがとうございました。最後に改めて「雨と君と」の情報です。テレビでの放送は終了しましたが、各配信サービスで配信していますので、ぜひ何度も見てください。週間ヤングマガジンにて連載中のコミックスは現在第8巻まで発売中です。原作もぜひ手に取ってみてください。
期間限定で「雨と君と」ポップアップストアが開催中です。福岡・博多駅(会場名) …9月28日まで。愛知・栄ロフト…9月28日まで。兵庫・神戸ロフトは10月3日金曜日から10月20日月曜日まで。詳しくはアニメ公式サイトをご覧ください。残念ながら監督とはここでお別れとなります。本当にありがとうございました。
月見里:ありがとうございました。
早見:いかがでしたか?「雨と君と振りスタ」このコーナーは「雨と君と」制作委員会の提供でお送りしました。
フリスタパーク、さらに遅れてやってきました。ここではどんな生き物と会えるでしょうか?
豚さんがいますね。
うぐいすさんもいますね。
カエルさんもいましたね。はい、以上となります。お楽しみいただけましたでしょうか?またのご来園お待ちしております。早見沙織のフリースタイル。
ステッカー抽選会。まずは採用された方の中から選んでいきます。おめでとうございます。続いては番組にお便り送ってくださった方の中から1名。最初はネーム「特製レモネード」さん、おめでとうございます。こんな感じで毎回ステッカーをプレゼントしていきますので、皆様今後もどんどんお便り送ってきてくださいね。
テレビ早見沙織のフリースタイル、あっという間にエンディングのお時間です。番組からのお知らせです。この番組はクローバーの有料チャンネルもございます。こちらは番組のアーカイブが聞ける他、限定のおまけトークなども聞くことができます。今回は月見里監督が出演してくださいますので、もっと伺いたいことがある方はぜひそちらも聞いてみてください。ポップアップストアの話やグッズの話など、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。今後とも「雨と君と」をたくさん見ていただけると嬉しいです。ということで、今回はこの辺でお別れです。この時間のお相手は早見沙織でした。
9:51 バイバイ!
PR
この記事にコメントする